SQLServerの権限(許可/拒否/取消)
経緯
SQL Serverのテーブルに対する権限の管理をSSMSでクリックして選んでやってたのですが、 コマンドの方が楽だと思い調べる。 今までの苦労はなんだったのか。
やはり教えられたまま作業するんじゃだめよね。
権限を設定するステートメント
権限の許可 - GRANT
GRANT (オブジェクトの権限の許可) (Transact-SQL)
SSMSでいうところの許可のチェックボックスをチェックするのと同じ。
例: データベースTestDBのテーブルTestTableにおいて testuserのSELECTとUPDATEを許可する。
USE TestDB; GRANT SELECT,UPDATE ON OBJECT::dbo.TestTable TO testuser; GO
権限の取消 - REVOKE
REVOKE (オブジェクトの権限の取り消し) (Transact-SQL)
SSMSでいうところの許可もしくは拒否のチェックボックスのチェックを外す感じ。
例はGRANTの例のGRANTをREVOKEに変えるだけなので省略。
権限の拒否 - DENY
DENY (オブジェクトの権限の拒否) (Transact-SQL)
SSMSでいうところの拒否のチェックボックスをチェックするのと同じ。